成城消防団歳末特別警戒への激励~夜回り・火の用心
12月29日(金)、「歳末特別警戒」に従事する「成城消防団第5分団3部」に対して「成城消防署」が激励にいらっしゃいました。
日頃、消防団にお世話になっている町会、自治会、商店街の役員たちも激励に参加いたしました。
午後6時半になると、町会・自治会等の関係者が、続々と祖師谷みなみ商店街にある「成城消防団第5分団3部・防災資機材格納庫」通称「団小屋」の近くに集まり始めました。
これは、毎年、年末に見られる光景です。
私は、砧町町会の役員になったばかりの頃、この「激励」の意味が良くわからず、会長に質問をしたことがあります。
もちろん、今では、「激励」の意味や意義をしっかりと理解しております(笑)
成城消防団第5分団3部の激励には、町会・自治会と商店街の方々がたくさん集まり、それはそれは圧巻なのですが、これはどこの分団でも見られる光景ではないそうです。
「こんなに町会・自治会の役員さんたちが集まるところは珍しい」と、消防団本部の方に聞いたことがあります。
砧町町会としては、「消防団への激励が終わらないと年が越せない!」くらいの大切な活動なのです。
この一年も、成城消防団第5分団3部の皆さまには本当にお世話になりました。
「納涼夏まつり大会」での警備、「スタンドパイプ実習会」「D型可搬式ポンプ操作発表会の訓練」や「友愛十字会との合同防災訓練」など、さまざまな場面で力になっていただきました。
砧町町会の理事2名が、現役の消防団員として活動していることもありますが、砧町町会の役員たちは消防団の経験者が多いのです。
ですから、私たちにとって「消防団」はとても身近な存在なのです。
これからも私たち砧町町会は「消防団」とともに、防火・防災の活動につとめていきたいと思います。
さて、砧町町会では、「激励」が終わったあとに、3つのグループに分かれて「夜回り」をいたしました。
「拍子木」を打ち、「火の用~心!」と大きな声で呼びかけながら、夜の町を歩きました。
しばらく雨が降っていないので、空気はもうからからに乾いています。
どうぞ、火の元に気をつけて、穏やかな年末年始をお過ごしくださいね。