山野小学校避難所運営本部「避難所開設・地域防災訓練」を実施しました!
この週末、砧町町会は大忙しでした😅
11月23日(土・祝)には「2024ボッチャ砧町カップ」と「ボッチャ砧町交流戦」を実施し、本日11月24日(日)には「山野小学校避難所開設・地域防災訓練」に参加協力をいたしました。
「ボッチャ」では調子に乗ってたくさん写真を撮ったので、まだ写真の整理すらできていません😢
そこで、先に「避難所開設・地域防災訓練」の報告をさせていただきますね。
11月24日(日)、午前10時より正午、山野小学校にて「避難所開設・地域防災訓練」が行われました。
「山野小学校」は災害時の避難所になります。
「山野小学校」の避難所は、震災時および水害時に開設され、運営は地域の町会・自治会が中心になって行います。
避難所になったことを想定して、校舎内で、校庭で、さまざまな訓練が行われました。
訓練といっても、スタンプラリー形式で各コーナーをまわっていろいろな体験をしたりお話を聞いたりするものです。
秋の美しい空が広がるなか、前回の訓練をうわまわる数の参加者がありました✨
砧町町会では、理事全員が避難所運営本部のメンバーとなり、今日もあちこちのコーナーに従事していました。
ただ、この防災訓練では、ひとつのコーナーを受け持つとなかなかそこから離れることができず、私のように他のコーナーの取材がしたくてうずうずしていても、結局「簡易トイレ」の説明を繰り返すだけで訓練が終わってしまったりします(笑)
そんななか、石井伴映理事が体育館でのようすや「養生」した教室の写真を撮って送ってくれました✨
今回の目玉というべきは、区内の避難所に配備される予定の「テント」と、赤ちゃんのいるママやお子さんにやさしい「エアマット」のデモがあることです。
防災訓練に参加された皆様、ご覧になっていただけましたか?
日本の避難所は基本的に「雑魚寝」で、プライバシーが守られていない状態です。
海外では、テントや簡易ベッドが「家族ごとに」配置されている国もあるそうです。
避難所での生活をする必要がないのが一番いいのですが、全壊・半壊・火災などで家では生活できずにやむなく避難所に来たときには「テント」や「簡易ベッド」そして今回の「エアマット」などがあったらいいですよね。
今まで「地域防災訓練」に参加したことがない方は、ぜひ一度参加してみることをおすすめします。
山野小学校の避難所運営本部は、本部長の原岡理事を中心に、行政には頼らずに、自分たちの手で避難所を運営することを目指してまいりました。
そして、他の避難所ではあまり例がない「ペット同行避難」も、早くから取り入れていました。
また、避難所を閉鎖したあとに一刻も早く学校の機能を戻すために、教室を「養生」することにもチャレンジしています。
一度、来てみてくだされば、「へ~っ、こんなこともやってるんだ」と感心していただけるはずです💪
「マンホールトイレでたまった汚物を下水の本管に流し込むためのレバーはとっても重いので、お父さんたちの協力が必要なんです」と訴える私に、真剣な顔でうなずいてくれたお父さんたち、「このマンホールの意味を初めて知りました」と感心してくれたママさんたち、どうもありがとうございました!
皆様も、ぜひ、感心したりうなずいたりしてくださいね😉