砧町町会とD型可搬式ポンプ
D型可搬式ポンプ
砧町町会のホームページや掲示板、回覧板に、良く出てくるワードです。
「D型可搬式ポンプ」(「D級可搬消防ポンプ」とも呼ぶ)とは、防火水槽・池などから水を吸い上げる消火用資器材です。次のような特徴があります。
〇毎分130ℓ以上の放水ができる
〇簡単操作
〇少人数でも使える
〇断水時でも水源を利用して使える
震災時には、同時多発する火災に、消防隊や消防団のみでは迅速な対応が困難になります。そこで地域の人たちが「D型可搬式ポンプ」の操作を覚え、早期対応の主力となることが期待されているのです。火災の延焼を自分たちの手で食い止め、人命を、地域を守ることにもつながります。
砧町町会では、世田谷区より「D型可搬式ポンプ」をお預かりしています。年間に10回くらいは、実際に実習会や訓練等で使用しています。この度「D型可搬式ポンプ」の保守点検がありました。
6月8日(火)午前9時30分に、三峰公園にある砧町町会D型可搬式ポンプ収納庫に、砧総合支所地域振興課の職員さんと、点検業者の方がお見えになりました。砧町町会からは、長島会長と倉島副会長が立ち会いをさせていただきました。
点検業者の方から「砧町町会のD型可搬式ポンプは新しいし、まめに使用しているので機械の調子はいいですね」とのお褒めのことばをいただきました✨
砧町町会の防災訓練には、「スタンドパイプ」と同じくらい「D型可搬式ポンプ」が必要です。なくてはならない存在です。まず、砧町町会スタッフが消火用資器材(スタンドパイプやDポン)の使い方を覚え、それを地域にお住まいの皆さまにお伝えしていきます。
「自分たちの町は、自分たちの手で守る」
有事のときは皆で声をかけあい、この町を守りたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。