砧にビンセント ネーブルを咲かせよう!~秋ひまわりの観察日記⑥~
砧の皆さま
こんばんは。ビンセントひまわりの開花状況の報告も、いよいよ後半戦となりました。
すでに満開を過ぎた花は、花びらが少しずつ散っていきます。この種類のひまわりは花粉がないので、タネができることはありません。ですので普通のひまわりのように重たそうに下を向くことはなく、花びらが散ってもずっと上を向いているのです。最後まで、とても凛々しい姿です。
倉島副会長、育ててみてどうでしたか?
「ひまわりは初めて育てましたが、なかなか面白かったです。栄養のこととか、虫のことなども勉強になりました。何よりも、ライバルが大勢いたことが、やる気につながりました」
ライバルって、私たちのこと?ですよね。そうか、好敵手がいた方が頑張れるタイプだったんですね(笑)三峰公園の苗も立派に咲きましたね。良かったです❣
総務部(ホームページ担当)松原が感じたことを書きます。
「タネからお花を育てるのは久しぶりで、発芽から開花まで、全力で楽しみました!友愛さんからいただいたタネの袋には17個入っていて、そのすべてが咲きました🥰このコロナ禍、みんなで同じものを育てることで、いつも話題にのぼり、嬉しかったり、悔しかったり、いろいろな気持ちをみんなで共有できたことが幸せです。正直、ここまで盛り上がるとは思っていませんでした。『ソーシャルディスタンス音頭』のときも思いましたが、友愛さんの企画力には本当に脱帽です!これからもこの地域を明るくしていくために協力していきたいので、どうぞよろしくお願いいたします」
苗が上手く育たなかった仲間もいるのです。何で育たないのか?をみんなであれこれ考えたりしながら、育てることの「楽しさ」と「むずかしさ」を感じることができました。
お待たせいたしました。長島会長からの感想です。
「今回の友愛十字会さんの『砧にビンセントひまわりを咲かせよう!』というプロジェクトに、我が砧町町会の役員もしっかり乗らせていただきました‼町会事務所でも、事務員さんがタネを蒔き育ててくれました。蒔いた時期が遅かったようで、なかなか大きく育たず、とても心配してやきもきしました。しかし、事務員さんが優しい愛で育み、町会事務所の大家さんも毎日見守ってくださり、9月14日にやっとつぼみが開き、初めて黄色い花弁が見えたのです。感動しました🥰ほかの役員さんたちのひまわりに比べると小さめなのですが、とても可愛い花が9月17日に咲きました。事務員さんと大家さんに感謝します❣」
事務員さんの愛と大家さんの見守り、それだけではなく、きっと会長の気持ちもお花には十分に伝わっていることと思います。
次回、まだ掲載していないひまわりたちの開花のようすを報告して、このコーナーを終えたいと思います。
秋が少しずつ深まっていきます。「秋ひまわり」を育てるのがこんなに楽しいなんて、初めて知りました。早くも「今度はもっと上手に育てたい!」なんて言っている仲間もいまして「えっ?来年も、また?」と、頭の中がぐるぐるしてしまいます(笑)