回覧

砧町町会回覧(毎月のお知らせ)

砧町町会回覧の「毎月のお知らせ」がご覧いただけます。

〇1月のお知らせにおいて、会長の長島日出男より、新年のご挨拶をさせていただきました。

令和4年寅年が始まりました。今年もよろしくお願い申し上げます。砧町町会では、コロナ禍においても皆で工夫をして活動を進めていきたいと思います☺

〇恒例の「昔あそび大会」は、残念ですが2年続けての「中止」といたしました。来年はぜひ!!

一昨年の「昔あそび大会」のエンディング、節分の「お菓子まき」です☺楽しかったです~

〇1月の回覧には、砧地区身近なまちづくり推進協議会主催の「さぎ草植込み講習会」のお知らせを綴じ込みました。

世田谷区の花「さぎ草」を育ててみませんか?申し込みは1月25日(火)からです☺

「さぎ草」は世田谷区の花なのです。では、なぜ「さぎ草」なのでしょうか?

それは、世田谷区奥沢の淨眞寺(九品仏)の場所にかつて存在した奥沢城の城主の娘、「常盤姫」にまつわる「常盤伝説」が由来となっています。

美しい常盤姫は、主君である世田谷城主吉良頼康の側室となりました。頼康の寵愛を一身に受けた常盤姫は、他の側室たちにねたまれ、不義を犯したという嘘の告げ口を頼康にされてしまいます。その告げ口を信じた頼康は徐々に常盤姫を遠ざけるようになりました。悲しみにくれた常盤姫は、自らの潔白を書き記した文を白鷺の足に結びつけ、父母のいる奥沢城に放ちます。

ちょうどその時、頼康は奥沢城近くで狩りをしていて、その白鷺を射落としてしまいます。文に気づいた頼康は、それを読んで愕然とします。姫の無実を知った頼康は急いで世田谷城に戻りますが、すでに常盤姫は自害しておりました…。

美しいさぎ草には悲しい物語があるのです😢この伝説を知ったうえであらためて花を見ると、愛おしく感じられますね💕

その後、射落とした白鷺を奥沢城近くに埋めて供養したところから草が生え、白鷺に似た花が咲きました。この花が「さぎ草」だということです。

「さぎ草」は下の写真のような真っ白で美しい花です🥰ご興味のある方は、ぜひ講習会にお申し込みくださいね。

白い3㎝ほどの花の形が白鷺にそっくりなラン科の多年草です。美しく可憐なさぎ草の花を、おうちで咲かせてみませんか?

令和4年1月のお知らせです。

R4砧町町会1月のお知らせ

*アイキャッチ画像は、お正月の飾りつけが施された三峯神社を新しい玉垣の向こう側から撮影したものです。