生まれ変わる大蔵住宅~豊かな緑はそのままに
世田谷区大蔵3丁目。
JKK東京<東京都住宅供給公社>が運営する「大蔵住宅」の建て替え事業が進んでおります。
7月25日(月)に、公社の方々とのご縁で、一般公開前の建物の一部とその周辺の見学をさせていただきました☺
当初「コーシャハイム大蔵」と呼ばれていましたが、「カーメスト大蔵の杜(もり)」というのが正式な住宅名称になったのだそうです。
何か、かっこいいですね✨
「calm」は「穏やかな」という意味の形容詞。その最上級の「calmest」なのだそうです。
緑と湧き水の「国分寺崖線」の上、ゆったりと流れる仙川を見下ろすこの地に、ふさわしい名前かもしれませんね😉
工事は4期に渡り、最終的には約1200戸の賃貸住宅が生まれるそうです。
現在は第1期工事が終わり、いよいよ9月より入居者の募集が始まるところです。
お部屋には、さまざまな間取りのものがあるそうですので、多世代の方々が住むことになりますね。
JKK東京では、カーメストで出会った多世代の方々が、つながりあい、コミュニティが生まれるような設備をあちこちに配しています。
6号棟にある「コミュニティサロン」もそのひとつです。
住人が自由に集える「ラウンジ」としての機能はもちろん、小さいお子さんが安心して遊べるスペースもあります。そして予約制ではありますが、テレワークのための「コワーキングスペース」も完備されていました😲
また、健康志向や暮らしの快適性を求める方々向けに、一部の住棟を「禁煙」としているそうです。
「禁煙って、住人の方だけですか?」と伺ったら、「いいえ。禁煙の建物内とその周辺も禁煙としているんです」
ほぉ~っ!徹底していますね。
7号棟の6階部分からの眺めは、それはそれは素晴らしいものでした✨
おおらかな自然に囲まれた大蔵3丁目に、「大蔵住宅」は昭和34年~38年に建設されました。
立て替えについては、平成26年より、JKK東京、世田谷区、地域の方々が意見交換を重ね、「大蔵3丁目地区(大蔵住宅周辺)の街づくり」を進めてきました。
この事業にはたくさんの方々の想いがつまっています。そして、事業を推し進めることに尽力された多くの方々がいらっしゃるのです。
「大蔵住宅」の良さはそのままに、ここに新たに「誰もが笑顔で暮らせるまち」が生まれます。
砧の住人として、おとなりの大蔵のまちの変遷を、楽しみに見守りたいと思います。