砧にビンセント ネーブルを咲かせよう!~秋ひまわりの観察日記⑤~
今日は雨が降りましたが、今週に入ってからは久々の晴れ間もあり、砧のビンセントひまわりたちの開花も進みました☺
さて、砧町町会では、役員の育てているビンセントひまわりの開花が始まったことを受け、三峯神社に展示をさせていただいて、それを多くの皆さまにご覧いただけるように「ビンセントひまわり@三峯神社プロジェクト」を9月1日(水)より始めました。友愛十字会さんのプランターはすでに引き上げさせていただきましたが、現在も満開のひまわりと、これから咲くつぼみの状態のひまわりをご覧いただけます。
今週には、続々と開花の情報が入ってきました。開花の写真を送ってくれる仲間もいます。写真を眺めていると、ぜひこの目で実物のビンセントひまわりを見てみたい!と思いました。そこでスマホを片手に砧の町に、皆さんの「ビンセントひまわり」に会いに行きました。
石井副会長にお話を聞きました。
「ひまわりを育てるのに苦労はありませんでしたが、ただただ、花を咲かせたい一心でした。私の気持ちにひまわりが答えてくれました。そのような対話ができ、この企画をしてくださった友愛十字会さんに感謝です!」
石井さんの気持ちに花が答えてくれた…すてきな感想です。
鈴木浩之副会長にも感想などを伺いました。
「友愛さんからタネをいただき、植える場所はすぐにピンときました。山野小学校バス停の前にちょうど空いた花壇があり、花が咲けばバスを待つ人たちにも見てもらえると思いました。3日ほどで発芽し、日々成長を楽しみにしておりましたが、驚くほど多くの方々が、ひまわりの成長を見守ってくださいました。今回の友愛さんの企画は、十分以上にたくさんの方に喜ばれたと思います。ありがとうございました!」
そうなんです。バスを待つ人も、道行く人も、笑顔になれたと思います。
「砧まちづくりセンター」のビンセントひまわりは、同じ建物内にある「砧あんしんすこやかセンター」(運営は友愛十字会)からタネをもらい、大橋所長が蒔いたそうです。タネを蒔いた場所の土は、地域の方が丁寧に整えてくださったそうです。だから、このようにきれいに咲いたんだと思います、と所長はおっしゃっていました。ありがたいですね🥰
私たちの仲間のなかで、一番早く開花したひまわりを育てた、清水理事の感想を聞きました。
「友愛さんからタネをいただき、タネを蒔いて3日目に発芽しました。それからは成長がすごく楽しみになりました。でも、最初の2~3週間は、苗は大きくなっていきますが、これでいいのかな?大丈夫かな?と心配でした。その後、みんなのひまわりのようすを見たり、聞いたり、またこちらのようすをお伝えしたりしながら、ますます育てるのが楽しくなりました。ゴルフボール大のつぼみの中に黄色い花びらが見えたときは『やったー❣』と叫んでしまいました(笑)やがて、開花。可愛い花たちが咲いてくれてすごく嬉しい反面、まるで子育てを終えたような寂しさも少し。そんな気持ちもみんなで分ちあうことができて、このような機会を作ってくださった友愛さんに感謝です💕」
わかるな~嬉しい反面、少し寂しい気持ち。ひまわりのことを、つい「うちの子」とか言っちゃいますよね(笑)
倉島副会長からは、特にコメントはいただきませんでしたが、毎日、三峰公園にひまわりのようすを見に行き、愛情をもって育てていたのはみんなも知っています。ご自身のお店にある鉢は、まだ小さなつぼみです。開花したら、感想などを伺いたいと思います。
「ビンセントひまわり」は、想像以上に私たちを結び付けてくれました。
コロナ禍でさまざまな事業が無くなり、会議さえも少なくなり、皆さんと顔を合わせる機会が減りました。そんな中で、「ビンセントひまわり」という共通の話題で盛り上がりました。きれいに咲いたひまわりの花を多くの方に見ていただき、皆さんが笑顔になってくだされば、と思います。
*アイキャッチ画像は、「砧まちづくりセンター」のビンセントひまわりと職員の森さんです。