3月11日に
昨日、3月11日(金)は、東日本大震災発生から11年目となり、ああ、あの日も金曜日だったなぁ、と思いました。
世田谷区では、東日本大震災をはじめとした大規模震災を忘れないように、地震発生時にいち早く身の安全を確保する行動をとれるように「世田谷区いっせい防災訓練(シェイクアウト訓練)」を呼びかけました。
砧町町会も、訓練の事前登録をして、おのおの、3月11日(金)の午前9時30分からおおむね1分間、そのときいる場所で「一斉に自分の身を守る行動」を行いました。
私は自宅におりましたら、午前9時30分に「防災無線」が聞こえ、すぐにリビングのテーブルの下に頭を隠すようにして入りました。(テーブルの下にほこりが少々たまっていて「おわっ⁉」となりましたが)
皆さまはどこにいらっしゃいましたか?自然災害は待ってはくれません。いつ、どこで起きるかもわかりません。
あらためて、今ある命のありがたさと、備えをすることの大切さを感じました。
山野小学校では放送での全校朝会で、校長先生より東日本大震災のお話がありました。子どもたちは静かにお話を聞いていました。そして全員起立して1分間の黙とうをささげていました。
3月11日には、三峯神社の河津桜が満開になりました。
三峯神社を訪れた長島会長が、桜の花の蜜を食べに来たメジロの写真を撮ってくれました。春はもう砧のあちこちにやってきています。
そして、3月11日の早朝には、山野小学校の竹内門に、成城警察署の方々、阿久津区議さん、長島会長、そして薄井校長先生が集まり、子どもたちの登校時のようすを見守り、水道道路の状態を確認しました。
竹内門の横断歩道のところは、ガードレール等のため道幅が狭く、車がすれ違うことができずに片側通行みたいになっています。それを知らずに突っ込んでくる車もあり、大変危険なため、どうにかならないか?と長島会長はずっと思っていました。
このたび長島会長が、薄井校長先生よりお話を伺ったり、関係各所に働きかけて、改善の方向に動き始めています。
もうすぐ「春の全国交通安全運動」(4月6日~4月15日)も始まります。より一層、交通安全に取り組み、交通事故で怪我をしたり命が失われることがない地域を目指したいと思います。
3月8日(火)の砧町町会「青色回転灯パトロール」でも、「交通事故にあわないように交通ルールを守りましょう」と呼びかけました。また、まだまだ空気の乾燥が続いています。「春の火災予防運動」は3月7日で終了しましたが、引き続き、火の元、火の始末にはお気をつけくださいね。穏やかな春を楽しむために、一人ひとりのちょっとした気づきや行動がとても大切だと感じます。砧の春は、これからがたけなわです🌸