10.02三峯神社例大祭ダイジェスト
もう3年ぶりになります。
10月2日(日)、山野(さんや)の鎮守、砧4丁目の三峯神社には、朝早くから続々と講中・世話人の皆さま、神輿会の方々が集まり始めました。
午前10時より、たくさんのお客様をお迎えし、喜多見氷川神社より宮司さまがお見えになり、例大祭の式典が始まりました。
まるで夏が戻ってきたかのような日差しでした。
参列する方々の額や首には汗が光っています。
しかし、宮司さまによる祝詞を聞く皆さまは、そんな暑さのなかでも微動だにしません。
厳粛な空気に包まれて、神輿、太鼓に御霊がうつされました。
午後1時からは、御霊の宿った神輿と太鼓をトラックに乗せて、ゆっくりと砧の町を回りました。
神輿を担いで町内を回ることはかないませんでしたが、砧の町に「ドーン!ドーン!」という太鼓の音とお囃子が響きました。
三峯神社に帰ってきた神輿は、ひと休みして、午後5時頃より、今度は神輿会の方々が中心になり、三峯神社の周りを担いで回りました。
本当に久しぶりの神輿です。
担ぎ手にも、それを見守り応援する人々にも、嬉しさがあふれていました。
神輿は30分ほどで近所を回る予定でしたが、予定時間をかなり過ぎてから神社に戻ってきました。
神輿が戻ってきたとき、そこに集うみんなの気持ちが高揚し、三峯神社は大きな感動の波に包まれました。
午後6時過ぎには「奉納演芸大会」が始まり、境内にはたくさんの人が集まりました。
どの演目にも拍手喝采!!
もう、このままお祭りが終わってほしくないような、ずっとこの場にいたいような、そんな気持ちになります。
すべてが終わって社務所に戻ってこられた講中・世話人の方々は、疲れたご様子でしたが、皆さんとてもすてきな笑顔でした。
お手伝いさせていただいた私たちも、すごく幸せな気持ちになりました。
まずは、ダイジェスト版で、本日の例大祭のようすをお伝えしました。
神社にお越しくださった皆さま、神輿を応援してくださった皆さま、ありがとうございました。