令和4年度もありがとうございました!~砧町町会あいさつプロジェクト☺
雨降りの3月23日(木)は、世田谷区立小学校の「修了式」でした。
学期ごとの「終業式」ではなく、今日は「修了式」です。
一年間の学校生活が終わり、4月からはひとつ上の学年になるのです。
そして明日は「卒業式」です。
コロナ禍でこの3年は、卒業式に参加する人数が制限されていましたが、今回からは町会・自治会長をはじめ、関係機関、地域の民生児童委員などが参列できるようになりました。
また、先日、3月20日(月)は区立中学校の「卒業式」でした。
こちらも小学校と同様に参列者の制限が緩和されて、3年ぶりに、卒業生の「卒業式」にのぞむ素晴らしい姿勢、そして魂の「合唱」を地域の一人として堪能することができました。
聞く人の心を揺さぶり、涙が出るくらい感動的な「大地讃頌」と「旅立ちの日に」でした。
さて、年度末を迎えた砧村ですが、毎朝通学路に立ち、子どもたちに「おはよう!」「いってらっしゃい!」の声がけをしてくださっている「あいさつプロジェクト」の協力者の方々を取材させていただきました。
取材したのは3月22日(水)の朝です。
いつもの通学路に、いつもの「あの方」がいてくれる。
今朝も「おはよう!」と声をかけてくれる。
このことが、どれほど子どもたちに「安心」を与えているか、それははかり知れないと思います。
いつも「無理はしないで、ときどきでいいんです。できるときにおうちの前で子どもたちとあいさつを交わしていただければ」とお願いしているのですが、どの協力者の方も、ほとんど毎日通学路に立ってくださっています。
「いつも私の前を、目を合わせずにささっと通り過ぎていく子がいたの。その子がね、最近目を合わせてくれるようになったのよ!」と嬉しそうに話してくださいました。
今回写真を撮らせていただいたお二人のほかにも、砧町町会の役員たちが、砧1丁目・2丁目・5丁目に立って「あいさつ」をしています。
毎朝、子どもたちと一緒に通学路を歩いてきて、「学校の近く」と「昇降口」で子どもたちを見守っている支援員(学校生活サポーター)さんたちもいます。
PTAの本部役員さんも、毎朝、竹内門の近くで黄色い旗を振ってくれています。
そして、横断歩道には学校主事さんが、竹内門には校長先生が待ってくれています。
子どもたちが事故や事件にあうことなく、安心して元気に登校してくれるように、たくさんの見守る目とあたたかい手があります。
そんなことを思っていると、ふんわりと心があたたかくなってきますね🥰
さあ、明日はいよいよ小学校の「卒業式」です。