「2023ボッチャ世田谷カップ」extra
昨日の「2023ボッチャ世田谷カップ」は、いろいろな意味で、これまでの「ボッチャ世田谷カップ」とは違っていました。
「予選会」を無くして一日での開催にしたことは、すでにお話しましたが、まず「開会式」がかなり簡素化されていて驚きました😲
以前は参加チーム全員がアリーナに並び、区長のお話やゲストのお話を聞きましたが、今年は選手たちは、観客席の決められた区画(待機場所)に座ったままでの開会式となりました。
ものすごくリラックスできたので、これはとてもありがたかったです。
そして、これまでは主にスポンサーさんに割り当てられた「特別招待枠チーム」が、数チーム参加していましたが、今年は「交流枠チーム」として世田谷区がホームグラウンドであるラクビ―チーム「ブラックラムズ東京」さん1チームのみの参加となっていました。
参加は全32チームでしたが、そのうち「前大会優勝チーム」と「交流枠チーム」以外は、「抽選」だったようです。
どれくらいの確率かはわかりませんが、「募集数」を上回る「応募」があったということですね。(ちなみに前大会も「抽選」でした)
これは「ボッチャ」のすそ野が少しずつ広がってきている、ということですよね。
この「抽選」を通ったチームの中には、私たちがいつもお世話になっていたり、交流させていただいているチームがたくさんありました👀
対戦相手になってしまうと応援はできないのですが、試合のときはアリーナまで降りてきて応援をさせていただきました。
砧町町会の身内、社会福祉法人「友愛十字会」の「チーム友愛」さん。
砧町町会の「ボッチャ練習会」にも来てくださる「五月会」さんと「みずき会」さん。
そして「ボッチャ東京カップ」で「チーム砧町町会」に声をかけてくださり、それがご縁で、山野小学校まで練習に来てくださった車椅子のプレーヤー、希歩(のあ)さんとママ。
「チーム砧町町会」にたくさんのことを教えてくださった「区役所ボッチャ部」の須藤部長をはじめとする職員の方々。
昨年の世田谷カップ以来、久々に再会、そして対戦した「SMAPスマサポ」の皆さま。
そして、「閉会式」まで残って、しっかりと大会を見届け「さあ、帰ろうかなぁ」と思っていた私たちのところにいらしたのは、準優勝チーム「ボッチャの黒中さん」でした😲
「黒中さん、ってどういう意味だろうね?」「若い人たちだよね。会社とかのチームかな?」と、すごく興味を持って見ていました👀
そうしたら、まさか、あちらから訪ねてきてくださるなんて!!
何と、チームのお一人が、以前「世田谷区砧」にお住まいで、山野小学校にも1年だけですが通っていらしたのだそうです😲
それで「チーム砧町町会」と聞いて、これはお話をしないと、と思っていてくださったそうです。
嬉し~い💙
うんと若いと思っていた男性は40代後半で(もっと若く見えましたよ)、その隣にいた、さらに若い男性は、何とその方の息子さんだった!!
おっと、そういえば、うちのチームにも「父と息子」はおりましたね(笑)
2組の「父と息子」で、記念撮影です📱
親子で、同じチームで、「ボッチャ」ができるなんて、ものすごい幸せですよね、きっと。
そうそう「黒中さん」は、チーム内のお二人の名字を一文字ずつ取って命名したものだそうです。
また「ボッチャ」を通して、思いがけない交流が生まれました。
「ボッチャ」が生み出す「幸せ」は、まだまだ続きます。