9月の「スタンドパイプ&D型可搬式ポンプ実習会」を行いました!
9月3日(日)の砧町町会の活動は、いつものように午前8時30分より、三峰公園の清掃から始まりました。
でも今日は少しだけ急いでいます。
午前10時より砧4丁目の「富士見公園」にて「スタンドパイプ&D型可搬式ポンプ実習会」を行うからです。
どんなに急いでいても、「ラジオ体操」または「ストレッチ」は欠かさない私たちです。
今朝も、私のリクエストで、清水理事が呼吸法を教えてくれました。
基本ですが、鼻から空気をすって、口からゆっくりと吐く、ということです。
その呼吸を意識するだけで、ものすごくリラックスできます。
暑い日は「ラジオ体操」よりこちらの方がいいかも、と思った次第です。
呼吸に全意識を集中させると、短時間でも体のこわばりがとれていくようです。
みんな大満足で、「スタンドパイプ実習会」の準備に向かいました。
さて、場面は「富士見公園」です。
今日も、成城消防署、そして成城消防団の方々がお見えになり、参加者の皆さまと私たち砧町町会役員で、50名以上の実習会となりました。
長島会長の挨拶に続き、鈴木生活安全部長による「スタンドパイプ」の使用方法の説明があり、そのあとすぐに消火栓のところに移動してもらい、実際に参加者の皆さまにスタンドパイプのセットをしていただきました。
セットしたあとはいよいよ水出しです。
小さなお子さんは、消火栓のなかが見たいのですが、意外と深いのであんまり近くによると危ないのです。
その代わり、パパと一緒に筒先を持って放水体験をしてもらいました。
水の威力に「おお~っ!」と驚かれる皆さま。
「スタンドパイプ」のあとは、町会役員による「D型可搬式ポンプ」操作のデモンストレーションを参加の皆さまに見ていただきました。
30年以内に起こると言われている首都直下型地震です。
そのときには火災が発生しても消防車はまず来ることができません。
「スタンドパイプ」の使い方を知っている人が2~3人いれば、水出しをして初期消火ができるのです。
さらにホースをつなげば、離れたところの火災の消火も可能です。
砧町町会では一人でも多くの方に「スタンドパイプ」の使い方を覚えていただきたいと思い、年に4~5回の実習会を行っています。
もし、皆さまがお住まいの集合住宅などで「スタンドパイプ」の実習をしてみたいときは、ぜひ砧町町会にご相談ください。
うちのプチ自慢は、ほぼ全員の役員が「スタンドパイプ」を操作できるということです。
ご用命とあれば、砧町町会の役員がていねいに対応をさせていただきます。
この町を火災から守るために、みんなで協力をしていきたいと願っております。