新年の風景が戻ってまいりました!
新しい年がスタートしてまもなく2週間となります。
1月9日(火)からは区立小・中学校の3学期が始まり、山野小学校では今週「書き初め会」がありました。
「春の海」の曲が流れる体育館で、いつになく真剣な顔の子どもたちが、新年の希望や願いを込めて、半紙に筆を走らせていました。
コロナが5類となって初めての新年となった辰年ですが、いままで実施を見あわせていたイベントが開催されています。
地域の関係者の皆さまと一緒に、新年を寿(ことほ)ぐ「新年会」も行われております。
1月11日(木)には「砧地区活動団体連絡会」の「新年会」が4年ぶりに開催されました。(「新年会」はすべて「会費制」です)
これは、砧地区(砧、大蔵、岡本、砧公園)管内のさまざまな団体により構成されている「砧地区活動団体連絡会」が主催するものです。
事務局である「砧まちづくりセンター」の職員さんの中には4年の間に異動した方もいらっしゃいますが、「各町会・自治会」や「身近なまちづくり推進協議会」「民生・児童委員協議会」「日赤奉仕団砧分団」等から参加の皆さまは、ほどんど変わらない顔ぶれで、なつかしささえ感じました。
とにかく久しぶりの「新年会」ということで、席を移動しながら、たくさんの方々と会話を楽しむ姿があちこちで見られました。
ご出席の学校の校長先生からは、元日の能登半島地震の際、実家に里帰りをしていて被災した生徒がいました、というお話を伺いました。
幸い怪我もなく無事に帰京できたそうですが、とても怖い思いをしていて不安な気持ちがずっと続いている、ということです。
学校では、被災した子どもたちがいないかクラスごとに確認をして、心のケアをするようにしているそうです。
また、ご参加の都議会議員の方からは、「世田谷区危機管理部」からのお知らせとして、次のような注意喚起がありました。
震災に便乗し「区から委託されて能登半島地震の義援金を募っている」「世田谷区ですが不要物品を買い取り現地へ送るので支援物資を供給できないか」等の不審電話が確認されています。区ではそのような義援金の委託や電話は一切しておりません。不審な電話はすぐ警察に通報しましょう。
皆さま、ご注意ください!!
この「新年会」は、このような情報交換の場にもなりました。
砧町町会では、この寒い時期にも、「ボッチャ練習会」「昔遊び大会」「砧町カップ(少年サッカー大会)」と、イベントが続きます。
寒さに負けないでしっかりと体を動かして、あたたかな光の春を待ちたいと思います。
「冬来たりなば春遠からじ」
被災地の一日も早い復興を祈ります。