「昔遊び大会」を実施しました!
昔の子どもたちは、よく神社の境内で遊んでいました。
現代のようにさまざまなおもちゃが簡単に手に入る時代ではなかったので、おもちゃのほとんどを「手作り」していました。
けん玉も竹馬もお手玉も、みんな自分で作りました。
男の子たちはみんな「マイナイフ」を持っていて、そのナイフで木を削っておもちゃを作っていたそうです。
そんな古き良き時代の光景を、「建国記念の日」に「三峯神社」で再現できたらいいなぁ、子どもたちにいろいろなことを体験してもらいたいなぁ、という思いで「昔遊び大会」をはじめました。
砧町町会の「昔遊び大会」では、砧町町会のおじさんたちが子どものころに夢中になっていたあそびを、皆さんに体験してもらいます。
小学生対象の事業ですが、子どもたちと一緒に参加するパパやママも一緒になって遊んでいただきます。
木の枝を使った「ゴム銃」や「ゴムパチンコ」、同じく木の枝を使う「棒たおし」。
木で作った「輪投げ」に、本当に木に登っちゃう「木のぼり」などなど。
なかでも一番人気は「ビン釣り」です。
私は、この遊びを知らなかったのですが、簡単そうに見えて、これがなかなかむずかしいのです。
パパやママたちも、子どもと一緒に真剣に参戦していました。
今年も役員の先輩である竹内光弘さんが、「ぶんぶんゴマ」や「竹のミニ輪投げ」などを作って持って来てくださいました。
監事の竹内秀雄さんが作った「竹のけん玉」にも、みんな果敢にチャレンジしていました。
山野児童館からは職員さんとボランティアさんが来てくださり、「ベーゴマ」「こま回し」のコーナーに協力をしてくださいました。
そして、今年は4年ぶりに「お汁粉」が復活!!
女性スタッフが集まって、心をこめて「お汁粉」と「お菓子まき」の準備をいたしました。
うららかな如月の一日、三峯神社には子どもと大人の歓声が響き、久しぶりに「遊び」「お汁粉」「お菓子まき」が全部揃った「昔遊び大会」を実施することができました。
「お汁粉」は甘くておいしくて、「お菓子まき」は、ちょっと多めにお菓子を用意したので「これ、3日分のおやつだなぁ」とのパパさんの声もあり。
「年男」の長島会長たちが「福は内、鬼は外」と唱えながらまくお菓子を、子どもたちは楽しそうにキャッチしておりました。
さらに今回は地域コミュニティ部の倉島部長の発案で、「輪投げ」「ゴム銃」「ビン釣り」のコーナーで点数をつけ、それぞれのコーナーの「ナンバーワン」を最後に発表して、大いに盛り上がりました。
これからも少しずつ「進化」を続ける砧町町会「昔遊び大会」なのです。
今年は残念ながら参加できなかった皆さま、ぜひぜひ来年はご参加くださいね。
建国記念日に、砧町町会のおじさんたちが楽しい遊びを用意して、三峯神社でお待ちしております。