活動報告

山野小学校4年生「防災教室」が行われました!

3月9日(土)は寒い一日となりましたね。

今日は「山野小学校避難所運営本部」の「総会」が行われ、砧町町会からも長島会長、避難所運営本部長の原岡理事をはじめ、11名の役員が出席いたしました。

おや?青木理事が本部長に??いやいや違いました。本日の司会を仰せつかったようです😉

そのなかで新年度の計画として、避難所運営本部のメンバーが、山野小学校の体育館にて電気も水道も使えない状態で宿泊してみることになりました。

電気も水もないって、一体どうなってしまうの?…今から不安でどきどきします💦

「山野小学校避難所運営本部」は、砧町町会、砧町自治会、千歳台南会、千歳台睦町会と、山野小学校、山野小学校PTA、山野おやじネット等が協力して運営をしています。

さて、本日の「総会」の前日3月7日(木)と前々日3月8日(金)のことになりますが、避難所運営本部長の原岡理事が、山野小学校の4年生を対象に「防災教室」を行いました。

4年生のあるクラスです。机のうえにはタブレットをスタンバイ👍

これは山野小学校からの要請によるもので、今回、原岡理事は、6クラスをひとクラスずつまわって、2日間にわたり全部で6回の授業を行いました。

地震、洪水、台風の中で、ひとつだけ他とちがうものは?その理由は??

ちょうど私が支援に入っている学年でしたので、私も児童の一員になって、しっかり授業を受けさせていただきました👍

実はこの「防災教室」の授業が、それはそれは素晴らしかったのです!!(身びいきですみません💦)

砧に住んでる私たちが気を付けなくてはいけない地震は?って、うそ!?こんなにあるの??〇ばっかりです😢
一番怖い「首都直下型地震」は、「今すぐ」起こるかもしれない!!

「君たちが日本人であり日本に暮らすかぎり、いつでも地震のことを考えていかなくてはなりません。大きな地震はこれからも起こります」

説得力のある言葉です。

過去の大きな地震はどこで起きたの?もう日本各地で起きています😢

洪水や台風は、天気予報である程度のことがわかり準備ができますが、地震は、いつどこで起きるのか分かりません。

首都直下型地震は、今後30年以内に起こると予測されています。

今後、大きな地震が起こると予測されているのは、どのあたりかな?かなり広い範囲におよんでいるのが分かります。

では、もし大地震が起きたら、どこに避難すれば良いのでしょう?

もし、お父さんやお母さんが仕事に行っている間に大地震が起きたら、自分はどうしたらいいのだろう??

大きくひび割れた道路のニュース映像を、みんな真剣に見ています👀

分かりやすい映像や言葉で、子どもたちにたくさん考えさせて理解を促します。

4年生は学んだことをすぐにタブレットに入力していきます。

子どもたちは1年生のときからタブレットを使っているので、ノートの替わりに分かったことなどを書き留めて(入力して)おくことができます。

真剣にテレビの映像を見つめる瞳、原岡理事の問いかけに元気にあがるたくさんの手。

4年生の積極的に学ぶ姿に感心しました。

さっと手が挙がる素晴らしい子どもたち。自慢です✨✨

「今日おうちに帰ったら必ずこの防災教室の話をしてください。それとおうちの人と大地震のときの避難の方法や備えについて、たくさん話してください」

避難所を運営するのは主に地域の人です。授業のときに大地震があった場合、先生方や主事さんたちは「おうちの人にお渡しするまで児童を守る」という大切な使命があるのです。
現在、会社にお勤めしている方は、大きな地震が発生したら3日間は家に帰ってはいけない(原則ですが)ことになっているんです💦子どもたちだけになってしまったら、どうしよう??

大きくうなずく子どもたち。

最後に「ぜひ、山野小学校や地域の人たちが行う防災訓練に参加してくださいね」と結びました。

充実した45分の授業でした。

「インターネットの災害伝言板」もいいよ、との原岡理事のおすすめ。実際に使っている画面をスクショで見せてくれました!!
どうか、おうちの人と「防災」について、たくさん話してくださいね!!

令和6年度の山野小学校避難所運営本部「避難所開設・地域防災訓練」は令和6年11月24日(日)10時~12時と、本日の「総会」で決まりました。

授業が終わった後に質問に来る子も!!

皆さま、お早目にスケジュールに入れておいてくださいね😉