3月の「スタンドパイプ&D型可搬式ポンプ実習会」を開催しました!
最近、日本のあちらこちらで地震が頻発していますね。
いつ起こるかわからない大地震ですが、おうちの備えはなさっていますか?
おうちが無事なら、できるだけ避難所へは行かずに「在宅避難」をすることが推奨されています。
「在宅避難」をしていて、もし、ご近所で火の手が上がったらどうしましょう??
道路は電柱が倒れてところどころ地割れもしているみたいで、消防車はすぐには来られません。
そんなときは、ご近所で声をかけあって、「スタンドパイプ」などの消火資機材を使って火を消し止めて、延焼を防げるといいですね。
砧町町会では「もしものときのために」、身近な消火資機材である「スタンドパイプ」と「D型可搬式ポンプ」の使い方を地域の皆様に覚えていただくように、定期的に実習会を開催しています。
3月の実習会を、3月17日(日)午前10時より、砧4丁目の観音公園で実施いたしました。
午前8時30分からの三峰公園の清掃を終えた人、おうちから自転車で駆けつけた人、消防団の制服に身を包みポンプ搬送車で到着した人など、ぞくぞくと役員たちが集まり、準備中の観音公園はとってもにぎやかでした。
でも、まもなく午前10時だというのに、一向に参加者がいらっしゃいません💦
「もし、だれも来なくても、自分たちで練習をすればいいからね」との会長の言葉。
その通りですねっ!と思っていたら、ちらほらと参加者の方々がお見えになりました。
公園に遊びに来た親子さんに「もし、よかったら参加なさいませんか?」と声をかけたら「今日はラッキーだね!」とおっしゃって小さなお子さん2人と参加してくれたパパさんもいました。
ありがたいことです💕
この日は観音公園の東側の入り口付近にある消火栓から、公園の中を通してホースを3本つなぎ、谷戸川へ放水しました。
参加くださった皆様は、まず、消火栓の中を見てびっくり!
「こんなふうになっているんですね👀」
そして、スタンドパイプの筒先を持ってびっくり!!
「けっこう水圧が強いんですね😲」
全員に操作を体験していただきました。
「D型可搬式ポンプ」は皆様に説明をしながら、役員が操作をしました。
参加者の方からは「この赤い箱(スタンドパイプ一式収納箱)にこのようなものが入っているとは。訓練に参加することは大事ですね」とのお話がありました。
砧町町会では町内の8か所の公園、1か所の広場、1か所の駐車場(計10カ所)に「スタンドパイプ一式収納箱」を設置しています。
また、三峰公園には砧町町会の防災倉庫があり、そちらに「D型可搬式ポンプ」を格納しています。
いつでも取り出して使えるように、メンテナンスは欠かせません。
次回の実習会は6月を予定しています。
ぜひ、「スタンドパイプ」と「D型可搬式ポンプ」の操作を体験してみてください!!